夏の大会直前!足首捻挫に悩む中高生アスリートのためのアプローチ紹介

夏の大会直前!足首捻挫に悩む中高生アスリートのためのアプローチ紹介

こんにちは!B-spoの佐藤です。

夏の大会が間近に迫り、中学生や高校生アスリートの皆さんも、練習や試合にますます熱が入ってきていることと思います。でも、大事な大会前にケガをしてしまい、不安な気持ちで過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際にサッカーの試合中に足首を捻挫してしまい、なかなか痛みが引かずに困って来院された方へのB-spoでの対応と、再発予防のためのセルフケアについてお話しします。

足首の捻挫は、スポーツ外傷の中でも特に多いケガです。特にサッカーのようにジャンプや方向転換が多い競技ではよく起こります。一般的にはアイシングや安静にしていれば1~2週間ほどで痛みが引くと言われていますが、それでも痛みが残ることも少なくありません。

なぜ痛みが長引くのかというと、足の外側のアーチにしっかり体重を乗せる機能が回復していないことが大きな原因のひとつです。この機能が十分に戻らないと、足首や周りの組織に負担がかかり続け、なかなか痛みが取れないケースが多く見られます。

B-spoでは、痛めた部位だけを治療するのではなく、身体全体の使い方やバランスも見直して、再発防止までしっかりサポートしています。捻挫治療のポイントは、「皮膚の状態」と「足の骨の位置」です。

捻挫した際には内出血や腫れが起こり、皮膚や皮下組織が癒着してしまうことがあります。これが「足首が動かしづらい」とか「突っ張った感じがする」といった違和感や不安定感の原因になります。B-spoでは、テーピングや鍼を使って皮膚の下に空間を作り、本来の皮膚や筋膜の滑りを再現するようなアプローチをしています。

また、崩れてしまった足の外側のアーチには、足元の骨の位置関係を整える施術やテーピングで正しい位置に誘導し、身体全体の連動を取り戻すことを目指します。

足首の捻挫は、適切な初期対応とリハビリ、そして身体の使い方の組み立て直しがとても大切です。捻挫はよくあるケガだからと軽く考えず、しっかりケアしておかないと、様々な不調につながることもありますので、少しでも不安があればぜひご相談ください!

皆さんがベストな状態で大会に臨めるよう、B-spoは全力でサポートします!