こんにちは!B-spoの佐藤です!
今回のブログでは、肩の手術を経験された方が、その後の生活をより快適に送るために、B-spoでどのようなアプローチをしているかご紹介します。
手術後によくあるお悩みとして、「肩が思うように動かせない」「なんだか力が入らない」といった声をよく耳にします。これは、主に次の2つが原因で起こることが多いです。
- 手術痕による癒着(ゆちゃく): 皮下組織が癒着し、可動域(動かせる範囲)が狭くなってしまう
- 筋力の低下: 運動の機会が減り、筋力が落ちてしまう
B-spoでは、これらの問題に直接アプローチするのはもちろんのこと、さらに大切なポイントを重視しています。
なぜ肩だけでなく「背骨」にもアプローチするのか?
「肩の施術なのに、なぜ背骨を動かすの?」と不思議に思うかもしれません。
実は、体の中心である背骨がしっかりと動くことで、肩まわりに余計な力が入らなくなり、腕の動きがとてもスムーズになります。例えるなら、木の幹(背骨)がしなやかであれば、枝葉(腕や手)も自由に動くのと同じです。
背骨が自由に動かせるようになると、日常生活のふとした動作でも、無意識のうちに力みが減っていきます。これにより、手術前よりも高いパフォーマンスを維持することにもつながるんですよ!
もちろん、背骨を動かすだけですべてが解決するわけではありません。肩周りへの直接的な施術も、体の状態に合わせて同時に行っていきます。
B-spoの施術内容
B-spoでは、その日の体の状態に合わせて、以下の施術を組み合わせて進めていきます。
- 背骨の動きを出す施術
- マッサージ、関節調整、リハビリ(側屈運動など)
- 可動域を広げる施術
- マッサージ、鍼灸、テーピング
- 筋力向上のための施術
- マッサージ、鍼、リハビリ(ラットプルダウンなど)
ぜひお試しいただきたいセルフケア!
施術の効果を長持ちさせ、日常生活での不便を減らすために、ご自宅で簡単にできるセルフケアもお伝えしています。
特におすすめなのが、手術痕の癒着を防ぐための**「皮膚をつまみあげる」**ケアです。
癒着している部分を直接剥がすように動かすことで、可動域を保ちやすくなります。入浴後など、体が温まっている時にぜひ試してみてくださいね!
ご自身の体の状態に合わせて、無理なく回復を目指していきましょう。何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!