【坐骨神経痛】もう我慢しないで!B-spoが考える根本改善への2つのステップ

【坐骨神経痛】もう我慢しないで!B-spoが考える根本改善への2つのステップ

こんにちは、B-spoの佐藤です。
今回は、多くの方が長年悩まれている「坐骨神経痛」について、B-spoでの考え方と具体的な改善アプローチをご紹介します。

病院で「坐骨神経痛」と診断され、安静にしたり、痛み止めや牽引療法などを受けたりしている方も多いと思います。これらの方法は主に血流改善を目的としていますが、実際にはそれだけでは症状が思うように改善しないという声を多く耳にします。
私たちは、坐骨神経痛の根本には「体の使い方のクセ」や「筋肉の硬さ・アンバランス」があると考えています。そのため、B-spoでは一時的な緩和ではなく、体そのものを整えていくことを重視しています。

B-spoが行う坐骨神経痛へのアプローチは、大きく分けて次の2つです。
ひとつ目は「内圧を下げる」こと。筋肉や皮膚がパンパンに張っていて動かない状態だと、その下を通る神経が物理的に圧迫され、痛みや痺れが出てしまいます。風船が膨らみすぎて動かないような状態をまず解放することが大切です。
そのために、鍼(はり)で深部の硬さにピンポイントでアプローチし、内圧を下げていきます。また、筋膜リリースでは皮膚や筋肉を包む膜の癒着を取り除くことで、神経がスムーズに動ける環境を整えます。

ふたつ目のアプローチは「動いていないパーツを動かす」ことです。坐骨神経痛の症状が出やすい腰やお尻、もも裏の周辺に負担が集中しているケースが多く、お尻の筋肉が使えていないことで他の部位が働きすぎてしまうという悪循環が起こっています。
そこで、全身の各パーツを本来の役割通りに動かすトレーニングを行い、局所への負担を減らしていきます。具体的には、マッサージや鍼で硬くなった筋肉を緩めるほか、リハビリによって複数の筋肉が連動して動ける体の使い方を覚えていきます。

また、坐骨神経痛の改善には「セルフケア」も大きな鍵となります。施術で良くなった状態を維持するためには、日常生活の中でも動き方や姿勢を意識し、自分の体をケアし続けることが重要です。セルフケアを継続できるかどうかで、改善のスピードや再発のしやすさが大きく変わってきます。

坐骨神経痛と一言で言っても、痛みや痺れの程度、頻度、歩行障害の有無など、その状態は人それぞれです。私たちは一人ひとりの状態に合わせて施術やアプローチを組み立て、痛みのない快適な体づくりをサポートしていきます。
もし、坐骨神経痛の症状でお困りの方や、同じようにお悩みのご家族・ご友人がいらっしゃいましたら、ぜひ一度B-spoにご相談ください。私たちと一緒に、痛みや痺れのない日常を取り戻していきましょう。