凍える季節にご用心!「四十肩・五十肩」の痛みにB-Spoが挑む3つの改善ステップ

凍える季節にご用心!「四十肩・五十肩」の痛みにB-Spoが挑む3つの改善ステップ

こんにちは、B-Spoの佐藤です。

最近、肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)のご相談が増えてます。

病院では「安静に」と言われても、日常生活で上の物を取る、背中に手を回す際に痛むのに、いつまでも「安静」とはいきません。

 

B-Spoは、「安静」だけでは不十分と考えます。肩自体に安静を求める必要性が高いときもありますが、多くの場合動かせてない部分・方向があるため一定の箇所に負担がかかり痛みとなることがありえます。

そこでB-Spoで行っている根本改善を目指すための3つのアプローチをご紹介します。

 

B-Spo流!肩関節周囲炎を改善に導く3つのステップ

① 使えるパーツや範囲を増やす

元々使えていなった部分が痛むとさらに動かさなくなり、使える範囲がどんどん狭くなっていきます。 それらをマッサージや関節調整を行い、可動域を確保します。

② 癒着を取り除く

炎症により皮下組織や筋膜がくっつき(癒着)、動きを悪くします。鍼や筋膜リリースにより皮下組織や筋膜の滑りをスムーズにします。セルフケアとして、皮膚をつまむことで癒着が起こりづらい状態をつくることができるのでおすすめです。

③ 肩甲骨周囲と背骨の繋がりを強める

肩を動かす土台である肩甲骨と背骨の連携を取り戻します。可動範囲や動かせるパーツが増えた状態での動きを脳に覚えさせ、それらを習慣化するためのリハビリを行います。

 

リハビリの内容としては側屈運動や、肩甲骨の内転下制(肩甲骨を内側に寄せて下げた状態)をとった状態で様々な運動をします。

 

複合的アプローチで根本改善へ

これらのアプローチを、現在の体の状態に合わせて複合的に取り入れます。一つだけでは効果が発揮されずらいため、様々な角度からアプローチすることが重要です。

慢性的な症状には時間がかかることがありますが、目標とする部分は変えずに施術・リハビリ内容をその状態にあったベストに変更しながら改善を目指します。

「時間が経てば治る」と言われますが、適切なアプローチがないと「動かしずらい状態」が残ってしまいます。

肩周りでお困りの方、ご家族やご友人で悩んでいる方がいましたら、ぜひB-Spoにご相談ください。