サッカー選手の第5趾疲労骨折に対するB-spoのアプローチ

サッカー選手の第5趾疲労骨折に対するB-spoのアプローチ

こんにちは、B-spoの佐藤です。
冬の大会や新体制となり走り込みが増える時期ですよね。この時期に多いのが疲労骨折です。今回は、サッカー選手の第5趾(小指側の骨)疲労骨折に対するB-spoのアプローチをご紹介します。

なぜサッカー選手に足の小指の疲労骨折が多いのか?
疲労骨折の原因は「使いすぎ」と言われていますが、B-spoでは「足の荷重点(重心がかかる位置)が定まっていないこと」が根本原因だと考えています。
本来、足には3つのアーチがあり、特に外側縦アーチに適切に重心をかけることが理想です。これにより、足元から上半身まで連動し、体全体で衝撃を分散できます。
しかし、足のアーチ構造が崩れていると、衝撃をうまく逃がせず、足元だけで負担を抱え続けます。結果、微細な負荷が骨を壊し疲労骨折を誘発してしまいます。

疲労骨折の改善と再発予防のためのB-spoアプローチ
改善&再発させないため、B-spoでは「足の骨」と「背骨」の調整を重要視しています。
1、足の骨の調整
骨の位置関係を整え、アーチ本来の衝撃吸収・分散能力を取り戻します。
2、背骨の調整
背骨の動きをスムーズにし、負荷がかかった際に上半身も使って衝撃を逃がせるようにします。これにより、特定の部位(第5趾)への負担を減らします。

リハビリテーションで良い状態を維持する
調整で土台を整えたら、ご自身でその機能を扱えるようになることが重要です。
そこでB-spoでは、以下のリハビリをお伝えしています。
→足の骨の調整: 「竹ふみ」
→背骨の調整: 「側屈運動」
→全身を使った複合運動: 「腹ばい」
これらのリハビリで、ご自身で良い状態を維持・継続させましょう。

体の使い方を改善することで、特定の箇所への負担を減らせることも多くあります。お困りの方は、ぜひB-spoにご連絡、ご相談ください!