こんにちは、B-spoの佐藤です。
サッカーの試合中にスパイクで足を踏まれてしまい、内出血や腫れに悩む選手が先日来院されました。
今回のブログでは、そんなときどのように早く治してプレーに復帰するか、B-spoで行っている具体的な対応方法についてご紹介します。
一般的には、足を踏まれた場合「圧迫して冷やす」ことが推奨されます。もちろんこの処置も非常に大切です。
B-spoではそれに加えて、復帰後に目を向けた運動制限の原因となる皮膚や皮下組織の癒着をできるだけ防ぐことに力を入れています。
内出血が起こると、身体が治そうとする過程で皮膚や皮下組織に癒着が生じることがあります。
こうした癒着は足首周りの可動域を狭め、思わぬ別の怪我を招くこともあるため、しっかりとケアすることが大切です。
プレー復帰を早めるとともに、復帰後も良い状態をキープできるよう、B-spoでは癒着を防ぎ、血流や動きの滞りを作らないことを治療のポイントにしています。
具体的な治療法としては、まず鍼灸による血流改善があります。
内出血が起きている部分は血管が破れ、血液が溜まって腫れている状態ですが、その周辺に鍼灸施術を行うことで、溜まった血液を分散させて腫れを早く引かせるサポートができます。
また、皮膚をつまんだり、テーピングでしわを作ったりすることで皮下組織に空間を作り、動きの制限を解消する工夫も行っています。
さらにB-spoでは、ご自身でできるセルフケアや、復帰に向けたリハビリ、復帰後に行ってほしいケアについても丁寧にお伝えしています。
内出血や腫れは放っておいても治る場合が多いですが、それだけでは復帰後に他の怪我を誘発するリスクが高まります。
少しでもお困りのことがあれば、ぜひ早めにB-spoへご連絡・ご相談くださいね
皆さんのプレー復帰とその後のコンディション維持を、全力でサポートいたします!