痛みは体のSOS!テニス肘の根本原因、ご存知ですか?

痛みは体のSOS!テニス肘の根本原因、ご存知ですか?

こんにちは!B-Spoの佐藤です。

「テニス中のバックハンドで腕が痛む」「フライパンを振ると肘が痛い」「ドアノブを回すのが辛い」—そんな経験はありませんか?
テニスをされている方はもちろん、主婦の方や手作業の多い方など、多くの方が悩まされるテニス肘(外側上顆炎)。単なる使いすぎだと思っていませんか?

実は、その痛みの根本原因は意外なところにあるかもしれません。
テニス肘の真犯人は「背骨」と「肩甲骨」の動きだった!?
一般的にテニス肘は、肘の外側にある手首や指を動かす筋肉に負担がかかって炎症が起きると言われています。もちろんそれも原因の一つですが、なぜ特定の動きで痛みが出る人と出ない人がいるのでしょうか?

B-Spoでは、その根本原因を「背骨と肩甲骨の動きが不十分であること」だと考えています。
本来、私たちの体は、まず中心である背骨が動き、次に肩甲骨、そして最後に手先といった末端が動くのが自然な流れです。しかし、この順番が逆になったり、中心がうまく機能しないと、末端の関節や筋肉に過度な負担がかかります。
テニス肘の痛みは、体の中心をうまく使えていないサインかもしれません。

B-Spoが考える、痛みの根本改善と再発防止へのアプローチ
私たちは、テニス肘の改善を目指す上で、単に痛い部分だけをケアするのではなく、根本的な原因にアプローチすることを重視しています。

・中心(背骨・肩甲骨)の動きを取り戻す
マッサージや鍼灸によって、余分な体の緊張をゆるめ、背骨や肩甲骨がスムーズに動く状態を作ります。もちろん、痛みの出ている肘や手首への局所的なアプローチも行います。

・足元のバランスを整える
体の余分な緊張は、足元からくることも少なくありません。足元のバランスを整えることで、背骨や肩甲骨の動きを邪魔する要因を取り除きます。

しかし、これだけでは根本的な解決にはなりません。一時的に痛みが引いても、元の体の使い方に戻ってしまえば、痛みは再発する可能性があるからです。
そこで、私たちはリハビリを推奨しています。
背骨を柔軟にする「側屈運動」や、肩甲骨の動きを意識した「棒引き(ラットプルダウンのような動作)」など、一人ひとりの状態に合わせたリハビリをお伝えし、根本から体を改善していくサポートをします。

痛みのない体で、日常生活や運動をしたい方は、ぜひ一度ご相談ください!