こんにちは!B-Spoの佐藤です。
小学生の踵の痛みの多くはシーバー病と呼ばれる成長痛です。踵に体重がかかる度に痛み、日常生活にも支障が出ます。
シーバー病に対して、一般的に「安静」や「アイシング」が推奨されますが、これらは痛みを一時的に回避するという点では良いですが、活動を再開すればすぐに痛みがぶり返してしまいます。
私たちB-Spoは、根本改善のためには以下の2つのカギが不可欠だと考えています。
【B-Spoが考える改善のための2つのカギ】
1:足の「外側・踵寄り」に体重をのせる
痛みを避けるため、多くの方が無意識に足の「前側」に体重をのせるクセがついています。
<問題点>
前側体重になると、足の3つのアーチが機能せず足元が不安定になり、踵への負担が集中し、痛みが引きにくいです。
<目指す状態>
足の「外側」かつ「踵寄り」に体重を無意識で乗せられるようになることで、足元が安定し、踵への衝撃を効率よく分散できます。
2:上半身(背骨)の動きを出す
踵が痛むため、足の前に体重をのせると、頭も連動して前に移動してしまい危ない(倒れそうと思う、危機回避行動)と思い上半身(背骨)がガチっと固めてしまいがちです。
<問題点>
上半身(背骨)の捻る・倒すといった柔軟な動きが制限されると、足元から伝わる地面からの衝撃を逃がせなくなります。衝撃が分散されず、踵に負担がかかり続けます。
<目指す状態>
上半身(背骨)の動きを出すことで、体全体が動きに「参加」しやすくなり、衝撃の分散・吸収を本来の構造通りに行えるようになります。
〜B-Spoでの改善アプローチ〜
足元の安定と上半身の動きを出せる体は、痛みが発生しずらい・再発予防がしやすい状態につながります。
実際のアプローチは、以下の2段階で進めます。
段階1:施術により体のバランスを整える
マッサージや関節調整により、固まった関節や筋肉を解放し、動きやすい「いい状態」をつくります。
段階2:リハビリを行い自分で「いい状態」を記憶し、維持していく
施術と同等以上に、ご自身でやっていただくリハビリが重要です。リハビリを通じて、つくった「いい状態」を脳と体に記憶させ、自動で再現・維持できる状態を目指します。
お子様の踵の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度B-Spoにご相談ください。
根本原因にアプローチし、お子様の活動的な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます!