【手首の痛み】「タオルを絞る・重い物を持つ」で痛むなら!B-spo式TFCC損傷の再発予防アプローチ

【手首の痛み】「タオルを絞る・重い物を持つ」で痛むなら!B-spo式TFCC損傷の再発予防アプローチ

こんにちは、B-spoの佐藤です。
今回は、手首の小指側に痛みが出る原因の一つである「TFCC(尺骨線維軟骨複合体)損傷」についてお話しします。

「重い物を持つときに手首が痛む」「タオルを絞る動作でズキッと痛む」といったお悩みをお持ちの方は、もしかするとTFCC損傷が関係しているかもしれません。

TFCC損傷と診断された場合、一般的には安静にしたり、薬で痛みを抑えたり、症状が重い場合には手術をすることもあります。しかし、痛み止めや安静といった一時的な処置だけでは、根本的な解決にはつながらないケースが多く見受けられます。
私たちB-spoでは、痛みを取るだけでなく「再発を防ぐ体づくり」に重点を置き、根本的な改善を目指した施術を行っています。

B-spoが考えるTFCC損傷の根本的な原因は、大きく2つあります。
ひとつ目は、「体の多くのパーツが動かせていない」ことです。タオルを絞ったり重い物を持ったりする動作の際、手首などの末端だけで頑張ってしまい、体の中心となる背骨や肩回りの動きが使えていない方が多くいらっしゃいます。結果として、手首に過剰な負担がかかり続け、損傷を繰り返してしまうのです。
本来は、体の中心から末端へと動きが連動して働くことで、一部分に負担が集中しづらくなります。つまり、「体を全体で使える状態」に整えることが根本的な改善への第一歩です。

もう一つの原因は、「痛みのある部分への効果的なアプローチが行えていない」ことです。関節内で組織同士がぶつかり、炎症が起こることで痛み物質が溜まってしまいます。これを一時的に抑えるだけではなく、しっかりと排出させ、血流を促し、修復に必要な栄養を届けることが大切です。

B-spoでは、これら2つの根本原因に対して次のような施術を組み合わせて行っています。
まずは「動いていないパーツを動かす」ために、マッサージやリハビリなどを行い、体の連動性を高めていきます。これにより、手首一か所に集中していた負担を全身で分散し、再発しにくい動き方を身につけていきます。
さらに、「痛みのある箇所への局所アプローチ」として、鍼灸治療や超音波療法、電気治療などを組み合わせて実施します。これによって、溜まった痛み成分を取り除き、血流を改善して組織の修復を促します。

そして、B-spoでは施術で整えた良い状態を維持できるように、自宅や職場でもできる簡単なリハビリ方法もお伝えしています。日常の中で体を正しく使うことができれば、改善スピードも早まり、再発予防にもつながります。

手首の痛みに長く悩まされている方や、再発を繰り返している方は、ぜひ一度B-spoにご相談ください。
私たちと一緒に、「痛みを繰り返さない体づくり」を目指していきましょう。