こんばんは!B-spoの岡本です。
高校生の皆さんは続々とインターハイ予選がスタートしていっていますね!
この時期になると、スポーツ時の「突き指」のご相談がとても増えてきます。
今日は突き指についてブログを書いていきたいと思います!
ボールの捕球や接触で指先に強い力が加わってしまい、関節や軟部組織が傷ついてしまうのが突き指です。
指が無理に曲がったり伸びたりすることで痛みや腫れが出てしまい、しばらくプレーができなくなってしまう選手も多いですよね。
突き指は「しばらく安静にしていれば治る」と思われがちですが、実は早めにしっかり治療を始めることで、より早く競技復帰できる症状です。
B-spoでは痛めた指の治療だけでなく、再発を積極的に防ぐための体の使い方や動かし方の改善にも一緒に取り組んでいます。
これによって、再発の予防やパフォーマンスアップにもつながります。
実際のアプローチとしては、まず指をしっかりテーピングで固定して、余計な動きが出ないようにします。
これで痛みや腫れが広がるのを防ぎます。
そして、超音波治療や鍼灸治療を併用することで、組織の修復を促進し、血流を良くして回復を早めることができます。
さらに、選手自身が日常でできるセルフケアもとても大切です。B-spoでおすすめしているのが「交代浴」です。
温かいお湯と冷たい水に交互に指を浸すことで血液の循環が良くなり、回復力がアップします。
痛めてしまってから36時間はアイシングに徹した方がデメリットが少ないですが、それ以降は簡単にできて効果も高い交代浴をぜひ取り入れてみてください。
突き指は放っておくと悪化したり、回復が遅くなってしまうこともあるので、「ちょっと痛いだけだから…」と我慢せず、早めに対処することが一番大切です。
何か気になることがあれば、いつでもB-spoにご相談くださいね。
皆さんがベストな状態で大会に臨めるよう、全力でサポートしていきます!