病期に合わせたアプローチのカスタムについて(4/5回目)

病期に合わせたアプローチのカスタムについて(4/5回目)

生活期のアプローチカスタム

生活期では「これから今の体の状態でいかに実生活を送っていくか?」これまでの機能改善のトレーニング結果を実生活に応用していく段階となります。

これまで以上にさまざまなことにチャレンジしていくことで、体にはさまざまな負荷がかかってきます。それらを蓄積させずに良い体調を保つことが大切になりますので、その時々の症状に合わせてすべてのアプローチ手段から必要な方法を選択していきます。

再発予防の観点では生活習慣の改善が最重要項目となります。社会復帰のレベルが高まるほどに、生活習慣は発症前の状態に近づいてしまいがちなものですので栄養コントロール療法などで健康習慣を確立させていくことも欠かすことのできないアプローチとなります。